一つの違和感から、
加賀の榊屋は生まれました。
15年前。毎日神棚に榊を供えていた創業者は、わずか一週間で枯れてしまうことに気づきました。
調べてみると、ホームセンターの榊は中国産で、しかも本榊ですらなかった。「なんで日本の神様に、中国産で、しかも代用品なんだ」。その問いが、すべての始まりでした。
樹木医の紹介で三重県・大台町の山主と出会い、手の足りなかった山を任されます。以来、加賀から伊勢の山へ通い、本物の本榊を切り出す営みが続いています。
全国の神社と神棚へ。
神事の祭祀から、日々のお供えまで。
私たちは、伊勢の山に自ら入り、一本一本の本榊を手で選び、切り出しています。
山を手入れすることは、森を守ること。本物の榊を届けることは、日本の祈りを守ること。
神棚に供える一対の榊から、悠久の日本の精神が、次の世代へとつながっていく。その循環の一端を、加賀の榊屋として担いたい。
15年前。毎日神棚に榊を供えていた創業者は、わずか一週間で枯れてしまうことに気づきました。
調べてみると、ホームセンターの榊は中国産で、しかも本榊ですらなかった。「なんで日本の神様に、中国産で、しかも代用品なんだ」。その問いが、すべての始まりでした。
樹木医の紹介で三重県・大台町の山主と出会い、手の足りなかった山を任されます。以来、加賀から伊勢の山へ通い、本物の本榊を切り出す営みが続いています。
石川県では本榊が育ちません。「だったら、育つ場所で探そう」。
野生の鹿や熊が共生する、伊勢の手つかずの深い森。そこから長い枝の本榊だけを丁寧に切り出す。山に入るたびに、お塩とお酒でお祓いをしてから森に入ります。
加賀の事業所から全国へお届けする、二つの土地に根差した榊屋。
それが、私たちの出自です。
山の仕事は、今もすべて手作業です。
急な斜面を分け入り、長く伸びた枝ぶりの良い本榊だけを、一本ずつ見極めて鋏を入れていく。機械では選べない、人の目と手だけが知る加減があります。
山に入る者がいる限り、この一本は絶やすことなく、あなたの神棚へ届きます。
日々の神棚から、神社の祭祀まで。
ご用途に合わせた本榊を、加賀から直送します。
日本の国土の八割は森林。けれど山に手を入れる人は減るばかりです。
私たちが伊勢の山に通い、定期的に榊を切り出すこと自体が、山を整え、林業の循環を守る営みに。
山主から「ありがたい」と言っていただける関係が、続いてきました。
はじめまして。珠榊加賀一屋の瀧勢耀滉(たきせ かがひろ)と申します。
私は代々続く農家の生まれです。榊屋を創業したのは15年ほど前のことです。石川県金沢市と三重県大台町で国産の本榊を育成栽培し、全国の神社様、個人・会社のお客様に、神事用・神棚用の本榊をお届けしています。
榊は、日本の神道の大切な捧げもの。神と人との境であるとして「境木(さかき)」と呼ばれ、また常緑で繁ることから「繁木(さかき)」とも記されます。
珠榊の本榊は、三重県大台町の山で育っています。自然の中で自生している木ですので、農薬はかけておらず、着色等もしておりません。そのため、虫食いや葉の色に多少の違いがある場合がございます。できる限り除いてお仕立てしておりますが、何卒ご理解いただけたらと思います。
「日本の神棚には国産の本榊をお供えしたい、そして皆様にお使いいただきたい」との思いで励んでおります。日本の山や自然を守る一助となれば嬉しく、そして未来の子ども達に、豊かな環境と日本の文化を伝えていきたいと願っています。
全国の神社で日々の祭祀に。
名だたる大手企業の式典・お祓いに。
日本を代表する祭儀の場にも、ご採用いただいています。
ふだん何気なく手にしている榊には、
あまり知られていない事実があります。
日本の榊の95%は、中国産。ホームセンターやスーパーの榊のほとんどがそれにあたり、国産の本榊はわずか数パーセントしか流通していません。
そして、「本榊」と「久榊(ヒサカキ)」は別の木。本榊は葉が大きく縁が滑らか、久榊は葉が小さく縁にギザギザ。関東以北では本榊が育たないため、久榊が「榊」として出回っています。
日々の神棚に、神社で使われるのと同じ本物の本榊を。
加賀の榊屋からの便りを、定期便でお届けします。
神社の祭祀、企業の式典・お祓い、地鎮祭・神前結婚式・神葬祭など、
まとまった本数の神事用本榊が必要なお客様向けに、専用窓口をご用意しています。
電話・FAXでのご注文も承ります。お気軽にお問合せください。